2010年5月7日金曜日

洋ゲーが日本で売れにくいわけ

前回の続きを書く気もしないので今日は別の話。


今日はFPS系の洋ゲーやアメリカ製のコンテンツが日本で売れにくいわけを列挙する。
理由はとてもシンプル。

1
戦う作品にかんする感覚の違い。


日本では銃器が規制されている。
そのため、日本人は銃器のもつ単純な威力を知らない。

銃器の持つシンプルな力。
当たればそれで相手を無効化できるという感覚。
これが日本人にはない。

日本のアニメや漫画の伽羅は、特殊能力の元やたらと丈夫だったり回避が得意だったりする。
これは日本人が銃器のシンプルさを知らないからだ、と私は考えている。
アメリカ人なら相手に銃を一発当てればいいことを知っている。
アメリカ系はここでバトル物が思考停止し、次は銃器をものともしないという方向へ進む。

日本人は、この感覚がない。
ために、銃器による思考停止がおこらず、思考停止がおこらなかった先を考え出す。
銃器のない日常の中で有効な特殊能力とは何か、銃器よりも強力なものとは何か。
というシンプルな感覚である。
この違いを理解しない限り日本市場を席巻することは難しい。


気が変わらなかったら次回も他の理由を書きます。

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