2010年5月7日金曜日

洋ゲーが日本で売れにくいわけ

前回の続きを書く気もしないので今日は別の話。


今日はFPS系の洋ゲーやアメリカ製のコンテンツが日本で売れにくいわけを列挙する。
理由はとてもシンプル。

1
戦う作品にかんする感覚の違い。


日本では銃器が規制されている。
そのため、日本人は銃器のもつ単純な威力を知らない。

銃器の持つシンプルな力。
当たればそれで相手を無効化できるという感覚。
これが日本人にはない。

日本のアニメや漫画の伽羅は、特殊能力の元やたらと丈夫だったり回避が得意だったりする。
これは日本人が銃器のシンプルさを知らないからだ、と私は考えている。
アメリカ人なら相手に銃を一発当てればいいことを知っている。
アメリカ系はここでバトル物が思考停止し、次は銃器をものともしないという方向へ進む。

日本人は、この感覚がない。
ために、銃器による思考停止がおこらず、思考停止がおこらなかった先を考え出す。
銃器のない日常の中で有効な特殊能力とは何か、銃器よりも強力なものとは何か。
というシンプルな感覚である。
この違いを理解しない限り日本市場を席巻することは難しい。


気が変わらなかったら次回も他の理由を書きます。

2010年5月6日木曜日

偽物の音だけで作られた作品だけど

前回の音を題材にしたイラスト募集の話。


ただ今製作中
3流でごめん。

-絵に音を閉じ込めるためのモチーフの話


カヌーは音を立てて、緩やかにさらさらと流れる川を下っていく。
川の周囲には木立が並び、春のさやさやとした風の中でザワザワとこずえが揺れる。
うららかな日本の春の日差し、欠伸が似合いそうになるなか、私は手際よくちゃぼちゃぼザーザーとオールをこいでいく。

数日前までの都会の喧騒が嘘のようだ。
先月まで赴任していた南国のけだるい蒸し暑さの中。
仕事中根城にしていた安いコンクリ性の建物は常時窓が開けっ放しで都会の喧騒や生活音が飛び込んできたものだ。
少し遠くの大通りから届くバイクの音、裏道で話される方言だらけの英語と現地語のちゃんぽんの声、祭りの日に中華街でこれでもかと使われた盛大な爆竹の音。
時折作業用や見世物用の象の声が混じり、昼も夜もうるさく、しまいには喧騒なしでは眠れないようになったものだ。


この音になれた状態で日本に戻ったとき整然とした綺麗なアナウンス、道路や街路や電車の中で話をしない静かさにはびっくりしたものだ。
親戚に挨拶を終えるとバックを片手に、東京から即座にこの自然の中へすぐに来た。
子供の頃から聞きなれた日本車の綺麗で静かなエンジン音は気持ちよく、喧騒のない音に満ちた自然の中を抜けるように走る。
山深く、鳥の声に包まれ、山頂には雪が残り川には水量があるところでカヌーをおろす。
がちゃがちゃとボートを止めたボトルを外し、ごーっと滑らかな摩擦音だけで綺麗にカヌーを滑らしゴトと地面に置く。
何度も手馴れた鮮やかな手際。
一服の絵になるほど綺麗な動き。


川に浮かべる前にカヌーを点検したら即座に、石だらけの場所をガリガリと踏みしめながらカヌーをサーッ戸水に浮かべる。


そしてこの緑溢れる盆地を進む川をいま下っているというわけだ。
ボートで下っていると途中の川沿いの草むらから、何かが草の中で体をごそごそさせて枝場を揺らし、がさっと音をさせて飛び上がる音が聞こえてきた。
どうやら狐らしい。

去年冬にここにきたときは、一面の雪の上を狐が歩いていたのを思い出す。
雪自体が初めてだったのか、狐は雪を踏むたびに出る音や自分の足跡を興味深く眺めながらシュボシュボと音をさせて歩いていたっけ。
狐たちが体を雪の中でズボズボさせながら走っていたりしたものだ。
Pixiv架空コンテスト一覧

1
Pixivに投稿したイラストに単語のタグがついたとき、そのタグで検索してみてイラストの検索結果が一つもなさそうなイラストという条件でコンテストをしてみたい

2
画面から色々な音を感じさせるイラストコンテスト
喧騒とか、雑踏とか、笑い声とか、車の音とか自然の音とか、無音の静寂とか、機械音とか

3
ワンパターンだけど匂いコンテスト
匂いや香りや暖かさを感じさせるイラストでのコンテスト




4
自分の好きなものという条件でのコンテスト
自分にとって大事な人や物、好きな場所やお気に入りのものという条件でのコンテスト。

5
動きを感じさせるイラストでのコンテスト






-著作権情報
Pixivでしなさんとして投稿したものを元に再掲。




















2追加 音の一覧
花火の破裂音、リズミカルに響く拍手、連続して音色を奏でる景気のいい破砕音。
子供の笑い声は種類も多く一人ひとり違うから大事に扱ってあげましょう。
時に暗闇の深遠からもれ出る豊かで重厚なオペラ、陽光が似合う明るい歌声。
景気のいい祭りが響けば
豊かな自然の音が山に広がっていく音。
霧とばる景色の中で聞く音。
心が温かいときにだけ聞こえる音と、緊張しているときの音は全く違います。
静謐、静寂、無音。
他にも色々な音があると思いますが、色々な音を連想できる絵。
そんなコンテストを期待してしまいますね。
広い場所、狭い場所、活気のある場所、静かな場所、よく音の響く場所、響かず消え去る場所。
虚無的な音、幸せな音、硬い音、柔らかい音、突き抜けるような音。
画面中が騒音と雑音で満たされているような絵。
世界はいつだって音で満たされています。
絵に入り込むこともおおいでしょう。

2010年4月16日金曜日

鳥の代理母は可能か

-鳥の代理母は可能か?
絶滅寸前の鳥を救うちょっと不思議な方法。
別の鳥の無精卵に絶滅寸前の鳥の卵子を入れて繁殖させる可能性。


-鳥の卵の加工の可能性
発生学の本によれば鶏卵の場合、卵の殻に穴を開け、卵子を取り出して加工して元に戻すくらい簡単らしい。
とすると、別の鳥の卵子を別の鳥に埋め込むことも、加工することも出来るし、卵の黄身や白身の成分を入れ替えることも出来るのかな?

教えて偉い人。

あ、あと卵子や精子がどのくらい入手可能かとかもしりたい。
GNUによる表示
http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/334.html。
Twitterでhoriesinitiとしてつぶやいた発言。
http://ja.wikiversity.org/wiki/Topic%E2%80%90%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%A6
http://walkingbird.seesaa.net/article/146186415.html?reload=2010-04-16T18:56:16
後、発生学の専門書など。
がこの記事の元ネタ

3DディスプレイのDSだって

*任天堂が出すとか言っている3Dディスプレイ付任天堂DSについて、個人的妄想
-バッテリーの持続時間
-3Dコンテンツの開発能力(多分これ時流に乗れる会社に目をつければいいけど、僕は株なんてやる金が無い)
-既存コンテンツの3Dへの移行(これが出来る会社も株の世界では狙い目なんだろうな)
-CPUが3D壁画処理にどれだけ取られるか考えたら結構怖い世界かも?
-3D表示する壁画プログラムや手法で、バッテリー消費しない方法論を確立できるプログラマとか引っ張りだこになるんじゃなかろうか?
-画面構成も2D画面に3Dを表示するのと全く異なるだろうから、下手すると画面表示の標準が決まるまで混乱するかも?
-画面回りを決めるのに優秀なイラストレーターや、その手の大金をもらえるタイプの芸術家にも仕事の目?


-ナタルと3Dテレビの連動は据え置き機に任せるとして、DSを手に持ちDSのカメラをユーザーのほうに向け、空中でのペン操作をカメラで追い3Dキャラと連動させたり?
-当分よく分からない商品が出て、なんとなく雰囲気の中から新商品が出てくるような気がする
-おっぱい揺らすやつとか絶対出てきて、男ってやーねーとか言われそう





















-その他の商品
きっと地味なところでは国土地理院地図を3Dで見れるとか、カーナビで使ったりするのだろうか?
3Dディスプレイ使ってミーティングとか、サンプル提示とか、ネット販売なアマゾンとかでも使うのかな?
3Dデータのファイル容量どうなるんだろ、データの圧縮アルゴリズムとかは全部専門家の仕事だろうか?
3Dディスプレイ対応の3Dカメラはどうなるんだろうか?
3DディスプレイSDK本とか出す人いるのかな?

ニコ同とかYoutubeは3Dに対応するのかしら?
3Dデータ版Pixivとか出来て、Pixivから3Dデータをダウンロード、アプリやブラウザで3Dディスプレイに対応したりしたら凄いよな(CPUとファイルサイズと転送速度もちませんw)?
簡単な

3D写真用カメラとか?
一枚の写真を撮るとき、カメラのレンズが移動して2~3回ずれた状態で被写体を取り、このデータを元に3Dディスプレイ用写真を作るとか?
()`ν゜)ブハ←---全部のりが大昔のSFじゃん的突っ込みアロー←-ヾ(´・ω・))




GNUライセンスによる元ソースの表示
http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/335.html
*任天堂が出すとか言っている3Dディスプレイ付任天堂DSについて、個人的妄想
-バッテリーの持続時間
-3Dコンテンツの開発能力(多分これ時流に乗れる会社に目をつければいいけど、僕は株なんてやる金が無い)
-既存コンテンツの3Dへの移行(これが出来る会社も株の世界では狙い目なんだろうな)
-CPUが3D壁画処理にどれだけ取られるか考えたら結構怖い世界かも?
-3D表示する壁画プログラムや手法で、バッテリー消費しない方法論を確立できるプログラマとか引っ張りだこになるんじゃなかろうか?
-画面構成も2D画面に3Dを表示するのと全く異なるだろうから、下手すると画面表示の標準が決まるまで混乱するかも?
-画面回りを決めるのに優秀なイラストレーターや、その手の大金をもらえるタイプの芸術家にも仕事の目?


-ナタルと3Dテレビの連動は据え置き機に任せるとして、DSを手に持ちDSのカメラをユーザーのほうに向け、空中でのペン操作をカメラで追い3Dキャラと連動させたり?
-当分よく分からない商品が出て、なんとなく雰囲気の中から新商品が出てくるような気がする
-おっぱい揺らすやつとか絶対出てきて、男ってやーねーとか言われそう



-その他の商品



GNUによるソースの表示
http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/335.html

2010年4月15日木曜日

とりあえず自分でWeb魚拓

ノート:モーター等電力を使った機械にかんする雑談
-電力を使った道具にかんする雑談 雑談 可能性の目はあるが現実的かどうかが不明なアイディア一覧。 専門家のご意見もとめてます。
レールガンでミニレールガンを加速し、ミニミニレールガンを加速し、入れ子構造にするアイディア(レールガンの多段ロケット)
レールガンの入れ子構造とする
各レールガンは薄く作り発射方向に電流を流す縦電流と、推進方向と直交する方向に電流を流す横電流の2種類を切り替えることが出来る
各レールガンをRi(iは実数とする)とする。
Ri+1が横電流でRiが縦電流をながすなどのように、発射シーケンス中に電流の向きを切り替えて各レールガンを加速していく
各レールガンにはコンデンサを内蔵し抵抗で下がった電流を補充する?(これは抵抗になるかも)
コンデンサから流れる電流は、レールガン入れ子構造の内から外へと、逆に外から内とどちら向きに電流が流れても加速に非常に効率よく寄与するはず?
追記 -普通に上が開いた断面がCの字型のレールガンの入れ子構造としても良いかもしれない、一番奥のレールガンだけが弾を発射し、Cの字の底には横電流がながれ側面には縦電流が流れるとする。 図準備中

レールガンInレールガンアイディア2
茶缶のような形をした、筒状レールガン表面に45度角度で螺旋階段のようにコイルをはわす。 これをサイズを変えてレールガンを大量に作り、レールガンの入れ子構造にする。 外から数えて奇数版目の筒には逆回転でコイルを這わせたレールガンを、偶数には回転方向そのままの電流を流す。 そして各筒の側面には円形コンデンサを用いて側面壁とし、各コンデンサからコイルに一気に電流を流せば超加速のレールガンが作れる? 問題は螺旋の角度、他の角度のほうがよさそう? 例えば、筒の螺旋は全部同じ向きに巻いたほうが良いだろうか?
案2
1 筒の側面コンデンサ、これが発射方向と垂直に電流が流れるとき、この垂直方向の電流をどうやって効率の良い推進に変換するかだよな。
2 筒と筒の隙間をコンデンサに見立て、これを推進に使う方法が無いものだろうか、特に筒間での電力の受け渡しが出来れば効率UPが期待できる?
3 どの筒も発射方向へ前進するか後退するか回転するかの3択を組み合わせたものを要求されるけど。効率のいい前進後退回転の組み合わせって何だろう?
4 コンデンサの電流を開放する順番をよく考えれば効率が上がるはず。
5 内側の弾になる部分と筒同士が融解して最終的に大質量として発射できる可能性がある
6 45度に這わせると、コイルを流れる電子のスピンは筒の上と下両方に影響を及ぼし加速を生み出してしまう、これを解決するに筒の下か上かどちらかが非対称に加熱することで推進の力積が打ち消しあわなくなる、はず?
案3
レールガンやコイルガンの砲身と弾を別々に回転させる案。 発射方向と、推進力の発生する弾各部で発生する加速にかかわるベクトルとの成す角があまり大きくならないようにしてから、砲身と弾を回転させると回転運動も多少は加速に寄与するはず? 問題は投入したエネルギーをどう配分して弾を加速するかということになる。
最後に
投入したエネルギーが、電流になってほかに影響を与える相互作用を起こすか、運動エネルギーになるか、熱として失われるかまでの、エントロピーとエネルギーが上から下へ流れるフローを改良できるかが問題。 このような考察が原理的に言って無意味なのかも問題となる。 エネルギーの流れが熱に落ちてしまう部分と運動が打ち消しあう部分と電気の抵抗になって失われる部分を回避できるフローを作り出したいわけだ僕は。

アイディア発案者 堀江伸一 テル番号 08057035497(個人情報の提示は本人了承済みhttp://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/332.html) GNUライセンスに基づいた追加情報
Twitterでhoriesinitiとしてレールガンにかんする記事を呟たものと、http://www14.atwiki.jp/c21coterie/pages/330.html
でレールガンについて記述した記事がこの記事の元記事となっています。