図書館戦争というアニメを観たので、中二病的痛い感想を一つ。
中二病なのでファンの方は読まないでください。
画面を下にスクロールすると読めます。
まずは流石ラノベの世界。人命が軽いなと思った。
なにせあの世界の感覚を書くなら。
私は、サブマシンガン片手に相手と撃ち合うのが仕事。
相手の人生を半身不随、全身麻痺、もしくは、という状況に落とし込み自分がそうなるかもしれない。
それでも私は使命に燃えて戦います。
命をかけるものが何かというと娯楽書数十冊を守るために互いに銃で撃ち合う。
それも同じ国の公務員同士が。
おおぅ人の命軽いな。
しかも作中の検閲のレベルが先進国では国によってはオプションレベル、現実の事例にあたると銃を持ち出すほどの検閲ではない。
日野の悪夢とかなんか図書館に軍隊要素を持ち込むために不自然に導入しただけのパーツにすぎない感じで、いい意味でも悪い意味でもラノベの薄っぺらさが出てると思った次第。
キャラのために世界があり、世界に説得力を持たすために設定が作られる。
作品はすべて部品の集合にすぎず、いい意味でラノベの王道を行ってる感じ。
中身薄っぺらいほうがラノベは軽い気持ちで読めていいと思う。
キャラの日常ほのぼのパートはまあまあ。
ここは作者の持ち味が出ている気がする。
アニメ版のシナリオ展開や筋立ては下手だと思った。
小説を読んでない人おいてけぼりの下手な演出が目立つ。
読んでない人に分かるように展開したら尺が足らないだろうしテンポも悪くなる、かといってテンポを重視すると読んでない人置いてけぼり。
しかし相反する内容を統合できてこそのプロだろ?
という気もする。
今回の痛い感想の作者は堀江伸一がお送りしました。
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